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『大般涅槃経』(だいはつねはんぎょう、(マハーパリニッバーナ・スッタ(ンタ))とは、パーリ仏典経蔵長部の中に第16経として収録されている上座部仏教の一経典。『大パリニッバーナ経』とも〔中村, 岩波文庫〕。 類似の伝統漢訳経典として、『長阿含経』(大正蔵1)の第2経「遊行経」や、『仏般泥洹経』(大正蔵5)、『般泥洹経』(大正蔵6)、『大般涅槃経』(大正蔵7)等がある。 80歳の釈迦が、王舎城東部の霊鷲山から最後の旅に出発し、マッラ国のクシナーラーにて入滅(般涅槃)するまでの言行、及び、その後の火葬・遺骨分配の様子が描かれる。 == 時代背景 == 釈迦の最後の旅が行われたこの時期は、ちょうどマガダ国のアジャータサットゥ王による、ヴァッジ国への侵略・征服が進められていた時期であり、本経にもその時代背景が色濃く反映されている。 本経は、アジャータサットゥ王が、ヴァッジ国への侵略計画について、釈迦に伺いを立てるところから、話が始まる。 また、ガンジス川の南岸、国境の村であり、物流拠点でもあったパータリ村(パータリプッタ)が、侵略拠点の要塞として造り変えられていく様も、描かれている。(アジャータサットゥ王の次の王、ウダーインの時代になると、マガダ国の首都は、王舎城からこのパータリプッタに移される。) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大般涅槃経 (上座部)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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